『THE SACAN』-左官アートの挑戦-を特別講演

11月8日(土)ITビジネスプラザ武蔵で行われた『北陸地域経済学講座』最終日に
弊社 代表取締役専務 石動 博一が『THE SACAN』-左官アートの挑戦-を
特別講義しました。

「左官」の価値を高めるために生み出した「左官アート」をテーマに、約1時間の講義
を行い、昔ながらの「左官」の温かみや手作業による風合いを感じてもらうために、
受講生には「左官アート額」を実際に手で触れてもらう事で、伝統文化の息づく金沢
で生まれた「左官アート」の良さを身近に感じて頂きました。

  

 

  

  

今年1月、フランス・パリ国際見本市に
出展した話も交えて
新アイテム「珪藻土コースター」の
吸水実験
左官アート額に触れる受講生を
嬉しそうに見る弊社専務 石動 博一
左官アート額に触れるため
押し寄せる受講生
ニュース @ 2008/12/09

兜目地

  

※ 画像をクリックすると拡大されます


兜目地(かぶとめじ)または、兜巾目地(ときんめじ)という先の尖った
目地仕上げの事をこのように呼びます。非常に珍しい技法で公家や皇室など、
位の高い方の屋敷の土間に使われる事があり、玉石の間に白の漆喰で
兜目地仕上げを施したものがこの作品名です。

左官アート @ 2008/12/08

南蛮「夕日」

  

※ 画像をクリックすると拡大されます


  

南蛮(なんばん)とは、「なんば」とも読み、漆喰(しっくい)の種類の一つで、
通常は、石灰とスサと糊で作る漆喰に土や砂を混ぜたものを、なんばしっくいと
呼び、屋根瓦を載せる下地などに使われます。通常の漆喰のようにツルツルした
感じでは無く、土や砂の肌によりガサガサした仕上がりになります。
その南蛮漆喰に赤い色を混ぜて、更に仕上げに「押さえ」「撫で」「挽き刷り」という
技法で肌合いの違いをつけて、離れて見ると違う色のように見せ、夕日に映える
あかね雲を表したのがこの作品です。

左官アート @ 2008/12/08

南蛮「空」

  

※ 画像をクリックすると拡大されます


左官アート @ 2008/12/08

枯山水

  

※ 画像をクリックすると拡大されます


  

水を用いずに、意志・砂などにより、風景を表現する庭園様式を枯山水と
言います。この作品は、その題の通りに、小粒の石と大粒の石で、
その枯山水を、左官アートの世界に表したものです。小粒の砂の模様は、
流れる水を表現しています。

左官アート @ 2008/12/08

土の炎

  

※ 画像をクリックすると拡大されます


  

金沢の伝統産業には金箔の製造があります。この作品は、その金箔を炎に
見立て、珪藻土で塗った下地に金箔を膠(にかわ)を使って貼り付けたものです。

左官アート @ 2008/12/08

砂造七層「砂丘」

  

※ 画像をクリックすると拡大されます


  

この作品も砂を上塗りの材料とし、下地を砂丘の風紋に見立てて、
グラデーションをきかせ、色の違いをより鮮明に表しました。

左官アート @ 2008/12/08

砂造七層「漣」

  

※ 画像をクリックすると拡大されます


  

土を主材料とした土壁に対して、上塗りに砂を使った砂壁が左官の仕上げの
中にはあります。この作品は、日本海側の自然の海岸の砂、七種類
(七つの地区の海岸)を採取し、その自然の色合いの違いを塗り分け、
下地を漣の波紋の模様に起伏をつけて立体的に表したものです。

左官アート @ 2008/12/08

惑星

  

※ 画像をクリックすると拡大されます


左官アート @ 2008/12/08

やま肌

  

※ 画像をクリックすると拡大されます


左官アート @ 2008/12/08
次ページへ »


株式会社 イスルギ
本社:921-8027 石川県金沢市神田1-31-1
大阪支店・富山支店・福井支店