土物壁は、のりごね・のりさし・水ごねと分かれ、金沢の座敷壁の代表がのりごね仕上げです。特に成巽閣の群青の間が有名です。色土・砂・天然海苔の材料構成で、現代のインスタント塗り壁見本帳に用いられています。 本物の、のりごね仕上げならではの重層塗ができ、壁の歴史がうかがえる壁です。 見本は遊び心を再現しました。楽しみませんか?